新しい職場で気の合う仲間ができるかな。
できなかったらどうしよう。
これから転職する、もしくはすでに転職をしたばかりという方に向けてこういった悩みを解決します。
私は、副業をあわせると10か所以上の職場で働いてきました。
そのため、新しい環境に馴染むためにたくさん苦労もありました。
その経験から、ストレス最小限での新しい人間関係の作り方を紹介していきますね。
結論、職場に仲間はいらない
新しい環境で気の合う仲間がほしいと思っている方には申し訳ないですが、実際のところ職場で仲間は必要ありません。
むしろ仲間を作ろうとすること自体がストレスになることもあるのです。
もちろん、すぐに誰とでも仲良くなれて周りにいつも人が集まっている人もいるでしょう。
うらやましい限りですが、そういった方はストレスなく無意識に行えてることが多いですし、きっとこのページにたどり着くことはないでしょう…。
しかし、新しい環境で孤独感を感じることはとても不安ですし、一人でも気軽に話せる人がいると心のよりどころになります。
『仲間を作る』と意気込むのはストレスになるため、気軽に話しかけることができる『仲間風の人』を作るだけでいいのです。
悪く言えば『上辺の関係』とでも言うのでしょうか…。
しかし、仕事上で上辺の関係は悪いことではありません。
むしろ円滑に仕事が進むのであれば上辺の関係も善になるのです。
職場の人間関係は、『狭く深く』ではなく、『広くごく浅く』で十分やり過ごせます。
大丈夫です。孤独と感じるのは転職して慣れるまでの最初の間だけです。
職場で仲間を作るメリット、デメリット
〇メリット
楽しい
気軽に相談や依頼がしやすい
孤独ではないという安心感
〇デメリット
私情が挟むことによる仕事のしづらさ
プライベートでも会うことによる時間の拘束
(本当に会いたくて豊かな時間であればメリットにもなる)
トラブルがあった際に巻き込まれやすい
職場で仲間は不要とは言いましたが、仲間がいることでメリットもあります。
本当に気の合う仲間に出会えればにはなりますが…。
仲間がいると単純に楽しいですよね。仕事中はそんなに楽しむ場面も少ないですが、少し仲間と話しただけで心が軽くなったり、不安が解消されたりといい面もたくさんあります。
自分が仕事面で困ったときにも相談や依頼がしやすいです。
本来は誰にでも相談や依頼できるのが理想ですが、正直どこの職場にも話しかけづらい人はいます。
また、入職したばかりでは孤独感を感じてしまうこともありますが、誰か一人でも気軽に話せる人がいると安心感があります。
しかし、入職時にあせって深く関りすぎると後に後悔することも多くあります。
気の合う仲間がいるんだとしたら後からでも自然と仲良くなれます。
だからこそ、『仲間』ではなく『仲間風』の人を作ると仲間がいることのメリットも感じることができるのです。
一方、仲間を作ることによるデメリットですが、普段は仕事がしやすくても、私情がからむと時には仕事がしづらい時もあります。
例えば、仲間がインシデントを起こしたときに報告しづらく一緒に隠ぺいしてしまったりするなど…。
後からバレた時に結構大変です。
また、相手を気遣うあまり言うべきことを言えなかったり、不都合なことも色々あります。
それ以外にも、あまり深く関りすぎて、プライベートの時間が少なくなることもあります。
自分も会いたくて、本当に楽しくて豊かな時間なら問題はないですが…。
深く深く関りすぎると今度は悩みが増える場合もあるのです。
仲間風はどうやってつくるのか
要するに『職場で嫌われる人』にならなければ、広く浅く仲間風の人が増えます。
仕事がその環境で人並みにこなせていれば、たった2つ、これを徹底すれば極端に嫌われることはないでしょう。
話しかけやすい雰囲気
気分にムラがない
この2つを徹底するだけでも広く浅い仲間風の人は作れます。
正直この2つの逆を行く人とは関りたくないと思っている人が多いですからね…。
また、仲間じゃないと仕事で協力してもらえないとか、相談に乗ってもらえないとか、そんなことが日常なのであればまずその職場を疑う必要があります。
はっきりいって、そんな職場でがんばる必要はないです。
自分は変えれても、他人は変えることはできません。
そんな職場であれば、早い段階で去るのが自分のためです。
悩むことは大事だけど悩みすぎて自分が壊れちゃうのは違うからね。
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